コラム
実際のシフト自動計算結果をご紹介!

自動計算の精度について

シフト自動作成サービスをお探しの方々にとって、「本当に使えるシフトが自動で得られるのか?」は大きな関心事だと思います。
せっかくシフト自動作成サービスを導入しても、計算結果が意図したものと大幅にずれていた場合、時間をかけて手修正しなければなりません。これでは手作業での作成とあまり変わらなくなってしまいます。

そこで今回、ShiftBalancer(シフトバランサー)を使って実際にシフトを自動計算した結果を大公開!

  • 実際にどんな計算結果が得られるのか?
  • その結果は本当に意図した通りになっているのか?
  • 手修正は最小限で済むのか?
  • 配布はどのようにすればいいのか?

などの疑問を解消できれば幸いです。

実際のシフト計算結果

早速シフト自動計算結果を見てみましょう。
今回は下記の条件で計算を行いました。この条件下での計算時間は約3分でした。

  • 設定期間 2週間
  • スタッフ数 30名
  • 1日あたりの勤務時間ルール 最短4時間、最長6時間出勤する
  • 営業時間 7:00-23:00
  • 各時間帯の必要人数 2人

得られた計算結果のうち1日を取り出したものが下記の図です。スタッフの出勤するコマは緑で塗られており、背景にはそのスタッフの出勤希望(◎ , ◯, -)が記載されています。この段階で、このシフト案が良好であるかを確認してみましょう。

シフト自動計算結果の例

各スタッフの出勤希望が反映されているか?

スタッフが「×」で提出した時間帯には、スタッフは絶対に配置されないように計算されます。実際に画面を見ると、スタッフが「×」で提出した時間帯は赤背景の「-」で表記されており、ここにはスタッフは配置されていないことがわかります。
また、各時間帯で見てみると、「◎」で提出しているスタッフの方が、「◯」で提出しているスタッフよりも優先配置されていることがわかります。

勤務時間のルールが守られているか?

全スタッフ、最短4時間〜最長6時間の勤務になっていることがわかります。

必要人数に過不足はないか?

出勤できるスタッフが1人しかいない時間帯は「-1」になっていますが、それ以外は全て「OK」となっており、過不足がないことがわかります。

時間帯ごとで、スキルに差が出ていないか?

各時間帯の出勤スタッフのスキルを総合評価したものが「スキル」列に数値として表現されています。3.0が標準で、これより大きいとその時間帯では高品質なサービスを提供でき、これより小さいとサービスが低品質になってしまいます。
計算結果では全てのコマでスキルが3.0以上になっており、品質の良いサービスを提供できるようなシフトが提案されていることがわかります。

もちろん、このシフトに手修正を加えるステップが必要にはなりますが、手修正は最低限に収まることがわかります。
以上のことから、ShiftBalancer(シフトバランサー)は「ほぼ手修正が必要ないシフト」を自動作成できるサービスと呼べるでしょう。
内部で使用しているアルゴリズムは、シフト計算用に特別に開発したアルゴリズムです。本サービスを利用される多くの方に、ご満足いただけるシフトを提案できると自負しております。

シフト表の配布

作成したシフト表は、Excel形式またはCSV形式でダウンロードが可能です。
CSV形式でダウンロードしたシフトは、Googleカレンダーにそのままインポートが可能。作成したシフトをスタッフに配布する手間も大幅に削減できることでしょう。

シフト計算結果をExcel形式で書き出したときの例
シフト計算結果をExcel形式で書き出したときの例
シフト計算結果をGoogleカレンダーにインポートしたときの例
シフト計算結果をGoogleカレンダーにインポートしたときの例

今回はShiftBalancer(シフトバランサー)の性能をご紹介いたしました。
この記事を読んでご興味を持たれた方は、ぜひ無料会員登録を実施いただき、シフト自動提案の威力を感じて頂ければと思います。
それではまた!